Dual Income Family - 正社員共働き夫婦の子育て

正社員共働き夫婦が子育てでかかえる悩みや家計管理、資産運用などについて発信していきます。また、留学経験を持った夫婦が実践している英語教育、留学したいと言い出すような環境作りなども発信していきます。

【言葉が早く身につく】すべての行動を言葉にする効果

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言葉は早く喋り始める子の家庭の特徴は「常に家庭の中で会話が多いことが多い」です。

夫婦での会話が多い家庭、小さい頃からずっと話しかけをしていた家庭は、話しかけが少なかった家庭に比べ、早く話し出す子が多いようです。

会話ができないときに一方的にずっと話しかけするのは難しいですよね。

そんなときは、子供の行動をすべて言葉にすることで、今やっている行動は、持っている物は〇〇って言うんだ、となり言葉をたくさん覚えていきます。

目の前にあることを言葉にしてみる

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うさぎを見てうさぎと分かるようになるのは、絵本にうさぎの絵が書いてあったり、動物園にうさぎがいて、「うさぎさんだよ、かわいいね」とうさぎを見せながら言うことで「これがうさぎなんだ」と段々と理解するようになります。

最初からうさぎはどんな見た目なのか知っているわけではありません。当たり前ですよね…

なら、ご飯を食べるときに、「ご飯はスプーンですくってこうやって食べるんだよ」とママやパパがやっている行動を言葉にすることで、「スプーンですくって」というのはこういう時に使うんだなと理解していきます。

お風呂に入っているときも、シャンプーを出すときに「ノズルをプッシュして泡を出して頭洗おうね」とは言う必要ありませんが、あえて言葉にすることで、その行為がどのように表現されるのか理解していきます。

ちゃんと理解しているかは行動を見る

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お風呂に入ったあとに保湿剤を塗ってから着替えをするとします。いつも、「お風呂から出たら、冬は肌が乾燥しやすいから、保湿剤塗ってから着替えようね」と言ってたとします。

理解してくると、「保湿剤取ってきて」と言うと、どこに閉まってあるか知っていてちゃんと取ってきてくれたりします。

理解をしているとわかる行動は、言葉よりも早いです。喋れるようになったらさらに分かっているだなと感じます。

なので、何度か同じ行動を言葉で表現したあとで、試しに問題を出してあげるのも効果的なのかもしれません。

例えば、ご飯のとき「スプーンでちゃんとすくってご飯食べてね」と言っていたとすると、理解してきたかな?と思う時期に、「スプーンですくって食べるってどうやってやるのかな?」などと聞いてみると、「こうやってやるんだよ」と教えてくれたりします。

間違っていたら注意はしない

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言葉を覚え始め喋り始めると、発音が間違っていたり、喋れない言葉があったりします。そういったときは、注意するのではなく、さりげなく言い直してあげることはいいでしょう。今はうまく喋れないだけで、少し時間経てばもっとうまく喋れるようになっていきます。

それよりも、日常で使う言葉を増やしていくことや喋れて会話ができると楽しいね!と思うことを増やしていくべきです。

なぜそうするのか理由をつけるとさらに効果的

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お風呂のお湯を入れるのはボタンひとつでお風呂を沸かすことができるので、わざわざ「お風呂沸かすからボタンを押すね」という必要はありませんよね。それでも、「ボタンを押す」という行為はどういった行為なのかを教えてあげることはできます。

公園で滑り台に階段がついていたりすると、わざわざ「階段を1歩ずつ登って〜」などと説明しないですよね。でも、そういったことを言葉で表現することで更に言葉の使い方を学んでいきます。

そして、さらに効果的なのが「理由も同時に説明する」ことです。例えば、ご飯を手元に置いて汁類を子供から話しておく場合、「お茶碗を手元に近いところに置くからね」と言うだけではなく、「お味噌汁は手が当たってこぼれやすいから、手が当たらないところに置いておくね」と理由もつけることで、「お味噌汁はこぼれやすい」ということを理解していきます。

間違えてお味噌汁を手前に置いたときは、「ママ、お味噌汁こぼれやすいから、こっち(指を指しながら)に置いて」と言うようになります。

どんなことでも言葉で発することで、たくさんの状況を言葉でどう表現したらいいのか語彙力がどんどん上がっていきます。

確かに、全てを言葉で表現するのは疲れますが、すぐに慣れます。効果も現れやすいので一度やってみてくださいね!