【約束を守れるように成長できる】「約束守れたね」をどんなことがあっても最後に一言付け加える大切さ
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「ご飯食べたらお風呂入ろうね、約束ね」と言っていても、実際入ろる時間になると、なかなか入ってくれなかったりします。「入らないよ」「いやだよ」のやりとりで30分・・・ゴネてようやくお風呂に入ってくれた場合、あなたはなんて言いますか?
A:「今度から約束はちゃんと守ってね!」
B:「お風呂入る約束ちゃんと守れたね!」
私はB:「お風呂入る約束ちゃんと守れたね!」と言います。
その理由を解説します。
自分で決めたい年頃?なかなか次へ進めない
どんなにお風呂に入れたくても「入らないよ」「嫌だよ」となかなかいう事聞いてくれないときありますよね。
「テレビみたい!」となった場合、「先にお風呂だよ?」って言ったりすと泣きわめいたりして、結局ママやパパが折れて「じゃあこのテレビ見たら最後ね、約束ね!」とテレビを見せることになります。
自分でいろいろなことができるようになると自分のペースで好きなことをやりたい!と思うんでしょう。
で、テレビを見せ終わり「じゃあお風呂入ろうか」と言うと、「イヤだよ!まだテレビ見る」となります。
「テレビ見たらお風呂入るって約束しなかった?」と伝えても、「嫌だよ」としか帰ってこない場合もあります。もちろん、日によっては、すんなり入ってくれる日もありますが、稀ですよね。
「お風呂に入らない!」と一言言ったあとは、更に頑固になりなかなか思うようにいきません。子供も別にお風呂が嫌!というわけではなく、単純にペースを乱されたくないか選択肢が一つしかないのが嫌なのでしょう。自分で選べませんからね。
「約束は約束!」ちゃんとできるようにならないと
「じゃあこのテレビ見たら最後ね、約束ね!」と言ってテレビを見せた後、どれだけ駄々をこねたとしても、約束は約束です。「まだ見たい!」と言っても見せるわけにはいきません。時間がおしているというものありますが、子供にはちゃんと約束が守れるようになってほしいですからね。
なので、イヤイヤ!している子供を「〇〇のおもちゃと一緒に入ろうか?」「今日はママじゃなくてパパと入る?」などあの手この手でマインドを切り替えてお風呂に入れようとします。
抱っこして強制的に連れて行ってもいいのですが、あまりしません。したところで、洗面所で床に泣きながら転がるだけなので、事態はさらに悪化してしまいます。涙
30分ほどやりとりしてヘトヘトになりながらようやく入ってくれました。
「お風呂入る約束ちゃんと守れたね!」の一言。
子供にとっては、何分何時間駄々をこねようと「ご飯を食べ、テレビを見たらお風呂に入る」この流れは変わりません。
たとえ、時間を指定して、「大人の針が12時の針のところになったら、お風呂入ろうね」と約束していたとして、結果15分遅れたとしても、子供の中では「大人の針が12路になったらお風呂入ろうと思っている」ことには違いありません。
なので、子供の中ではちゃんと言われた約束は守っているのです!
「お風呂入る約束ちゃんと守れたね!」で変わる成長
どんなに駄々をこねて時間がかかろうと、【ちゃんとお風呂に入っている】ことは事実です。現在進行系でお風呂に入っています。
なので、A:「今度から約束はちゃんと守ってね!」と言われても、「ん?お風呂入ってるよ」としか思いません。
それなら、B:「お風呂入る約束ちゃんと守れたね!」と約束を守れたことをアピールして、「約束は守るものだ!」と認識させ、「約束を守ると褒められるんだ」ということを日々体験させていくことが大切です。
その積み重ねで、「〇〇したら〇〇しようね、約束ね」の「約束」の意味を理解して、どんどん約束がちゃんと守れる子供に成長していきます。