【イヤイヤ期の時に言うことを聞いてくれる?!】「最後ね」と伝えて理解することの大切さ
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イヤイヤ期になると、何を言っても「いや!」となりますよね。
「遊んでいる時」や「ご飯で先に好きなものばかりを食べている時」など「そろそろ帰ろうか?」とか「野菜も食べてね」とか言うと、「いや!」となり全く言うことを聞いてくれなくなります。
強制的に帰らせようとしても身体をくねくねして抵抗しますし、食べさせようとしても、口もあけず「きらい!」とか言ってまったく食べようとともしてくれません。
そんなときは、「最後ね」とか「時計の針がここまでなったらね」とか一呼吸置くことが大切です。
イヤイヤ期はなんでも「イヤイヤ」
1歳半から3歳くらいまでイヤイヤ期ですね。
ベテラン保育士によると、おしゃべりが上手な子は、早く「イヤイヤ期」が終わるようです。
やはり、自分のやりたいことや気持ちを言葉で伝えることが出来るので、ママやパパにも分かってもらいやすいということが大きな理由でしょう。
子供のペースに合わせると何も進まない
「おむつを変える時」や「お風呂に入る時」や「ご飯を食べる時」など何をするときも常にイヤイヤです。
なので、捕まえて次に進もうと試みますが、逆効果になることも多々あります。そうなると、時間だけ過ぎていきますね。
「最後ね」と伝えることの大切さ
遊んでいるときは楽しくて帰りたくないものです。大人だって友達と話していたりすると時間を忘れてついつい長いしてしまった、ということもあるんじゃないでしょうか。
そこに、「早く帰ってきてね」と催促があれば、「今楽しいのに!」と思うこともあるんじゃないでしょうか?
楽しいときに水を差されたら誰だって「いや!」と言いたくなるものです。なので、もうすぐ帰ろうかな?というときに、子供に「時計の針が12になったら帰ろうね」とか「最後の滑り台したら帰ろうね」とか前もって伝えておくことは大切です。
伝えることでもう「すぐ帰る」ということを理解します。
それでも、実際に帰る時になれば「まだ帰りたくない!」となるでしょう。その時は、「最後ね、と約束したよね。〇〇ちゃんは約束がちゃんと守れる子だからね」などと伝えて、子供が理解をしていることを確認しましょう。
繰り返しすることで、「最後ね」の意味をしっかりと理解していくようになります。
お風呂に入る前にテレビを見ていてお風呂に入ってくれないなどのときも同じです。いつになったらお風呂に入るのか、時計を見せてあげて伝える、そして時間になったら今見ているテレビが「最後ね」と伝えるのがいいでしょう。
それでもイヤイヤ!となれば、約束守れる子だからね!と子供としっかりと会話しましょう。そして、できたら「やっぱり約束守れる子だね!」と褒めてあげることも大切です。
しなくちゃいけない!と思わないほうがいい?
1日の中でやることはたくさんあります。特に朝は、仕事に行く時間もあるので、限られた時間の中ですべてのことを片付けないといけません。そんな急いでいる中でイヤイヤ!となったら「もう!」となりたくなりますよね。
そんなときは、まあ抜けてもいいか!というマインドを持つことは大切です。心の余裕を持つということですね。
心の余裕がないときは子供の行動を強制的なものにしてしまいます。そして、思ったとおりにいかないとつい怒ったりしてしまいます。
イヤイヤ期はだれでもある時期です。それを強制的にしても改善しません。時間が過ぎるのを待つしかありません。
でも、ただ待っているだけでは何も改善しませんよね?
なので、子供の行動を制限しないように、つまり子供が「〇〇されられた」と思うのではなく、「〇〇をした」と自分で選択したんだという気持ちにさせるように話しかけをするようにしたらどうでしょうか?
そうすることで、自己肯定感がつき、ママやパパもしっかりと「僕(私)のことを理解してくれている」と思うようになります。
楽しいことが途中で終わるのは誰でも嫌です。でも、前もって「最後ね」とママやパパに言われていれば、心の準備があり「終わらないといけないんだ」という気持ちになります。そして、その約束を守ろうとします。
できたら、「約束守れたね!」と褒めてあげ、繰り返し行うことで、結果的に約束をしっかりと守れる子に育っていきます。