Dual Income Family - 正社員共働き夫婦の子育て

正社員共働き夫婦が子育てでかかえる悩みや家計管理、資産運用などについて発信していきます。また、留学経験を持った夫婦が実践している英語教育、留学したいと言い出すような環境作りなども発信していきます。

【甘えたいだけ甘えさせる】そうすると逆に甘えたい!が少なくなる?自己肯定感がつくパパの接し方

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甘えさせすぎると「ずっと甘えたい!」になるから「抱っこ!」ってなっても「甘えないで、もうお兄ちゃん(お姉ちゃんでしょ」と突き放してしまうことありませんか?

甘えたいだけ甘えさせることで、ママやパパのところに戻ればいつでも受け入れてくれるし、安全だという【安全地帯&安心感】が生まれ、結果自己肯定感が高まり、甘えたい行動が減っていきます。

パパはいつでも僕(私)を受け入れてくれる

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子供にとってママはいつでも優しい存在ですが、パパも優しい存在であるべきです。

もちろん役割が違うので、いつでも優しい存在のときばかりではありません。例えば、おもちゃを投げる、ご飯をわざと落とす、噛むなどのときは、なぜダメなのかを理由をつけて説明するのはパパの役割です。

でも、ちゃんと理解して、「ごめんなさい」が言える、「分かった」が言えたなら、「頑張ったね、強い子だから言えるんだよ」とできたことを褒めることは大切です。

特に何があるわけでもないときでも甘えたいときはありますよね?朝起きてまだちょっと眠たいとき、仕事から帰宅したらいきなり「抱っこ!」と甘えたいときだってあります。
そんなときは、「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ」と断るのではなく、「そうなの?もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)なのにね、おいで」と言ってどんなときでも受入れてあげることが大切です。

甘えさせることで甘えなくなる!?

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「抱っこ!」とおねだりされ、抱っこしていたら甘えさせすぎてしまうんじゃないか?と思うかもしれません。
甘えたい時期は誰にだってあるものです。
できる限り甘えさせてあげたらいいんじゃないでしょうか。

甘えたいだけ甘えさせてあげることで、いつも「パパは僕(私)を受け入れてくれる」と思うようになり、安心感に繋がります。
そして、どこに行くときも、パパのところに戻れば安全だ!という心の安全地帯を築くことができます。

結果、甘えたい!という気持ちを満たしてあげることができ、甘える頻度も少なくなっていきます。

逆に、甘えたいときに甘えさせてあげないと、「僕(私)を受け入れてもらえない?」となってしまうこともあり、自己肯定感が強くなっていきません。

自己肯定感が強いとどんどんいろんなことに挑戦していく子になる

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自己肯定感が強いと簡単に諦めなかったり、いろんなことに挑戦したりと、忍耐力や好奇心が強くなる傾向があります。
それは、失敗してもパパやママが愛情を持って接してくれますし、失敗したらまたやればいいよね?と後押ししてくれるからです。

一方で自己肯定感が弱い子は、自分が駄目なんだとか考えてしまうようになります。
そして、元々親との関わりの中で安全地帯を持っていないなど不安定な場合は、萎縮してしまったり、親に相談することができず、一人で不安を抱え込むこととなってしまいます。

なので、自己肯定感が強くなるように接してあげるということは子育てをしていく上で非常に大切です。

自己肯定感が高めるパパの接し方

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仕事から帰宅してから寝るまで子供と過ごす時間はママよりも短いです。

お子さんが、父親と一緒に過ごす時間は、平日で平均何時間くらいですか?
(アンケート:1歳487人、2歳406人、3歳107人)
1位  1時間〜1時間半  20.8%
2位  2時間〜2時間半 20.2%
3位  3時間〜3時間半 18.6%

限られた時間の中でどのように接していくと子供の自己肯定感が高まるのでしょうか?

甘えたいだけ甘えさせる

「抱っこ!」となったらできる限り「そうなの?分かったよ」と言って抱っこしてあげましょう。
もしどうしても無理なら、理由を説明して、「○○が終わったらね」などと約束をして、後から抱っこしてあげましょう。

「靴が履けない!」となったら自分で履けることが分かっていたとしても手伝ってあげましょう。

ただし、「手伝って」と言われる前に先回りして手伝うことは「自分でやる!」の気持ちをなくしてしまいます。

「見て見て〜」に反応する

自分でできることが増え、できるようになったところを見てほしいと思っています。何かできたときに、

「そうなの?出来たの?」

と簡単に返すだけでなく、リアクション大きく

「え!できたの?すごいな、さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)になると違うね。さすが!ハイタッチ!」

などと褒めてあげると嬉しそうに「こんなこともできるよ〜」とできることを見せてくれようとします。

子供にやり方に任せる

男の子ならレゴやプラレール、女の子ならシルバニアファミリーやおままごとセットなどで遊ぶときに、効率があまり良くない遊び方やなんで?という遊び方をしているときがあります。

そんなときは、違うよ?こうするんだよ?と教えたくもなりますが、そこはグッと堪えて子供のやり方に任せましょう。

「何作ったの?」って聞いてみると、意外な答えが返ってくるかもしません。そこで、「じゃあ、○○もここに置いてみようか?」などと子供の発想に何か追加してみても、面白いと思います。

提案は自由な発想の第一歩です。修正するのではなく、一緒に考えて、こうしたほうがもっと面白いかも?と教えてあげると子供の意見を尊重していることにもなりますし、結果自己肯定感が高まることにつながっていきます。

パパが育児に関わるとメリットがたくさん!

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パパが育児に関わることでたくさんのメリットがあります。研究では、父親が育児にかける時間と子供の学力は比例関係にあると結論付けています。

そして、何より大切なのは、子供がパパ!パパ!と寄ってきてくれます。パパになってこんなに嬉しいことはないんじゃないでしょうか?

イヤイヤ期前後になると、ママじゃないとイヤ!という時期があります。それでも、パパが子供との関わりを大切にし、子供を常に受け入れてあげることで、「パパとお風呂入る!」となったり、「パパ!絵本読んで!」と積極的に来てくれます。

パパにとって嬉しいことばかりで、充実した毎日を送りながら、行動した結果が子供の自己肯定感を高めることに繋がっているなら、これ以上嬉しいことはありませんよね!