Dual Income Family - 正社員共働き夫婦の子育て

正社員共働き夫婦が子育てでかかえる悩みや家計管理、資産運用などについて発信していきます。また、留学経験を持った夫婦が実践している英語教育、留学したいと言い出すような環境作りなども発信していきます。

【時短勤務で給料が激減】初任給並みの給料でもモチベーションを保つ方法

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育児休業が終わり職場復帰すると時短勤務を選択する人が多いです。

時短勤務で働くと、フルタイムで働いていたときよりも給料が減ります。

保育園の迎えの時間や子供との時間を大切にするために選んだ時短勤務で、給料が減ると分かっていてもやっぱりモチベーションは下がりますよね。

では、モチベーションを保つためにはどうしたらいいのでしょうか。

時短勤務は手取りが4~6万円減る

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時短勤務で働くと基本給が25%カットになります。

基本給20万円→15万円に5万円ダウン

blog.tomobataraki-system.com

平均で4~6万円の手取りが減ります。
痛いですよね…

しかも、住んでいる地域によって異なりますが、保育園料が月5万円程度かかるので、家計の使えるお金は1万円も減ります。


時短勤務は仕方ないが不公平感がある

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入社して何年目で時短勤務になるのかによっても異なりますが、例えば入社10年目でも初任給並の手取りとなります。

1年目新入社員:20万円(額面)16~17万円(手取り)
10年目社員:22.5万円(30万円フルタイム時)17~18万円

1年1万円ずつの昇給をしていたとしても、時短勤務になることで手取りは初任給並みに激減します。

1年目ともなると、責任ある仕事をしていますし、仕事のできる領域が新人と比べて全然違います。それなのに、1日たった2時間勤務時間が短いだけで、初任給並みに給料が減るなんてやってられません。

こなしている仕事量、できる仕事の質を考えれば、2時間の差はどうでもいいはず!と思います。

仕事へのモチベーションが下がる

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時短勤務だからみんなに迷惑かけるといけないからという気持ちで頑張っているにも関わらず、その頑張りに見合う報酬がないと、モチベーションがどんどん下がっていきます。

家でも子供の世話で忙しいのに、頑張って仕事しても見返りがない!しかも新人よりも給料が低かった日には笑うしかありません。

どれくらいサボろうか必死で考えるようになりますし、周りが頑張っていても、「大変そうだね、頑張って」としか思わなくなりますよね。

それでも「仕事は仕事」モチベーションをキープするには

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モチベーションをキープするためには、どんなマインドを持ったらいいのでしょうか?

割り切る

時間勤務している間は割り切らないと気持ちが保ちません。給料は新人並みなのに仕事を今まで通りこなせ!と言われても「じゃあ給料戻して」と思いますよね。時短勤務で働いているので給料の交渉はしにくい立場です。また、フルタイムで働いている他の同僚のことも考えないといけません。時短勤務で働いていて成果が目に見えて分かればみんなを納得させれるでしょうが、なかなか難しいでしょう。

なので、できる限り体力を温存するのがベターです。

今日やらないといけない仕事は次の日へ

仕事への責任から、やるべきことは終わらせないといけない!という気持ちがあるのは当然でしょう。しかし、やれることができる時間は限られています。その限られた時間で仕事をしていくには、できないことは出てきます。そんなときは、さっさと次の日に回してしまいましょう。

もし、どうしても今日中じゃないといけない仕事は、仕事を割り振るか、できないことを伝えましょう。できないことはできません。時間勤務時間外はボランティアみたいなものです。子供との時間もありますし、家に帰ってもやることがたくさんあります。

やってほしいなら、「今の待遇では無理ですよ」ということを間接的に伝えましょう。

週末を充実させるためにはどうしたらいいかを考える

家族との時間を大切にするために時短勤務を選択したんだと思います。なら、家族との時間をどれだけ充実したものにできるのかを考えてもいいんじゃないでしょうか。

平日は仕事と育児で多忙です。寝かせつけするまでは、バタバタです。でも、子供と過ごす時間は楽しいですよね。仕事が忙しいにも関わらず給料が低くなり、ストレスを抱えたまま子供との時間を過ごすとちょっとしたことで「もう!」と怒ってしまうかもしれません。

なので、心の余裕が持てるように、仕事をセーブして家族との時間を大切にするにはどうするべきかを優先して考えてもいいんじゃないでしょうか。

仕事はほどほどに


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やらないといけない仕事は日々あります。どうしても今日中にやってほしいと頼まれたら、断りにくいのも分かります。でも、仕事の忙しさと報酬が見合ってなければ、報酬に見合う働き方、考え方に変えるしかありません。育休前よりも仕事でのパフォーマンスが下がってしまうことは仕方ありません。

パフォーマンスが下がらないのであれば、成果型の報酬体系に変更してもいいのですが、子供の急な発熱などで休まないといけないことも多々あります。そして、帰宅してからも忙しい自分に鞭打って成果をあげないと給料アップの交渉はできないですよね。

時短でパフォーマンスが下がる中、給料の交渉する度胸のある人は少ないと思います。そんなことして、撃沈するくらいなら、報酬に見合った働き方に合わせるほうが楽なんじゃないでしょうか。