【認定こども園になった幼稚園】親の教育に対する意識が下がった?
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共働き世帯で教育に熱心な夫婦の場合、保育園より幼稚園に預けたい、と思うんじゃないでしょうか。
2018年から誕生したのが、保育園と幼稚園の機能を持つ認定こども園です。
幼稚園に通わせたいと思っている共働き世帯には願ったり叶ったりの制度ですが、認定こども園になる前に幼稚園に通っていた親から見ると、認定こども園になったことで親の教育に対する熱心度が下がったという意見もあります。
今回は、共働き夫婦から見て、元々幼稚園に通わせている親が感じていることと共働き夫婦が思って感じていることについて見ていきたいと思います。
認定こども園になって親のレベルが下がった?
元々幼稚園に通わせている親は教育方針とかで幼稚園を選ぶことが多いようです。
やはり、子供の教育は大切ですからね。
3歳にもなると幼稚園や保育園での受け入れ人数も多くなるので、自由に選ぶことができるようになります。
一方で、保育園に預ける親は、仕事をしている人が多いので、保育園に預ける理由は、仕事だから仕方なくとかですし、選ぶポイントは家と会社間にある保育園とか立地を重視します。
選ぶポイントが違う
専業主婦世帯と共働き世帯では、子供を預ける理由が大きく違います。
一緒にいると感じるのですが、行事への参加をしたりや父母会への熱心さなど全く違うわけです。
結果的に、幼稚園に通わせていた親からしてみると、こども園になったことで、教育に対する親の熱心さが下がったと感じるわけです。
幼稚園に通わせていた親が感じていること
元々教育に熱心な親は、自分の子供が通っている園の教育に対する意識が低下するのを嫌がります。
当然といえば当然ですよね。
ただ、こども園になったことでいい点が一つあります。
それは、兄弟がいる世帯です。
幼稚園場合は、3歳にならないと入園できません。でも、2人目場合、3歳になるまで家で見ておかなくても、育児になれてきたのと、時間的に余裕も出てきたことから、働こうかな?と考える人もいます。
もし、実際に働くとなれば、子供を預けないといけません。
幼稚園に通う長男(長女)がいる場合、次男(次女)も同じ園に通わせようと考えるのが普通じゃないでしょうか。
幼稚園ではなく、保育園に通わせることになる
保育の必要性がでてくることから、保育園に預けるということになりますが、朝の送り迎えなど、別々の園に送っていかないと行けない場合、結構大変です。
兄弟がいる世帯の要望が多く、認定こども園が誕生
できれば通いなれた同じ園に通わせたいという親からの要望がたくさんあり、認定こども園として運営していくことになったという一面もあります。
実際、0~2歳クラスでも上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子は多いです。
教育面では、園のレベルがちょっと下がったかな?と思いつつも、同じ園に通わせることができることで恩恵を受けているんですね。
共働き世帯が認定こども園に対して思うこと
教育のレベルが元々どうだったのかはわかりません。でも、見学をしている中で気付くことは、保育園に比べて、教育面はしっかりとしているということです。
保育園の中には、それなりに教育に力を入れているところもありますが、やはり幼稚園に比べると、教育面で見劣りしてしまいます。
幼児教育の必要性を理解しているのであれば、やはり幼稚園に預けたいと思う方も多いと思います。
共働き夫婦はみな教育に熱心なわけではない
教育に力を入れたいと思う夫婦にとっては、認定こども園は仕事もしながら子供を幼稚園に入園させることができる夢のような制度です。
でも、冒頭で説明したように、保育園や認定こども園になった幼稚園など、どこに通わせるのかは、家から近いとか会社から近いとかの理由で通わせているということが多いことです。
園の教育方針が良かったからとか、教育面でしっかりしてそうだからとか、交通の便が一番ではない理由で園を選ぶのは少数派でしょう。
それでも認定こども園がいいと思う
幼稚園に通わせている家庭にとっても、夫婦で共働きの家庭にとっても認定こども園という制度はメリットの方が多いと思います。
兄弟で別々のところに預けないといけないなんて、効率があまり良くないですし、入園の選考を何度もしないといけなくなる可能性もあります。
そして、別々の幼稚園や保育園に預ける場合、行事がバラバラですし、親にとっての負担が大きすぎますよね。
また、共働き家庭にとっても、幼稚園に通わせてあげたいけど、時間的に難しいと感じている方にとっては、認定こども園ができたことで、時間の問題が一つ解決したのではないでしょうか。
そして、幼稚園に通う子と同じようにしっかりと教育の基礎を身につけることが出来るというのは、子供の将来に大きく影響するのではないでしょうか。